平成27年度 第30回国内交流研修 報告

第27回 国内交流

石川県立能登少年自然の家前にて

期日  平成27年8月4日(火)~8月7日(金)

会場  石川県立能登少年自然の家

 

第30回国内交流研修日記

第1日目 8月4日(火) 天候 晴れ

6:30 熱海駅前集合・出発式

第27回 国内交流 熱海駅

 

参加者全員が早めに集合し、出発式も早めに始まりました。姫の沢自然の家の所長さんのあいさつの後、たくさん見送りに来てくださった方々を代表して三田教育長さんが激励のお話をしてくださいました。

最後に、児童代表者が見送りのお礼と意気込みを語り、みんなで「行ってきます」を言って出発しました。

 

7:17 出発

第27回 国内交流

 

今年は、電車を乗り継ぎ西回りで能登に向かいます。まず、新幹線で名古屋駅まで特急しらさぎに乗り換え金沢駅へ。

さらに特急サンダーバードに乗り換え和倉温泉駅へ、そこからのと線で穴水駅まで長い長い電車の旅です。

穴水駅には能登少年自然の家のバスが迎えに来てくれました。 体調の悪くなる人もなく、電車内も落ち着いて行動でき、徐々にリラックスした顔になってきました。

 

15:50 石川県立能登少年自然の家到着 出会いの集い

第27回 国内交流 出会いの集い

能登っ子の出迎えがあり、そのまま緊張して体育館での入所式に臨みました。今年の参加者は、熱海が12名、能登が21名の合計33名です。両方の館長さんからの話のあと、熱海の代表者がたくさんの体験をする中で友達と思い出作りをすることを伝えました。

 第27回 国内交流 プレゼント交換  第27回 国内交流 プレゼント

 

そのあと、互いに制作した手作りのプレゼント交換をしました。写真左上は互いのプレゼントを代表が交換しているところです。写真右上は熱海のプレゼントの一部です。

第27回 国内交流 自己紹介

あいさつを兼ねた名刺交換は、熱海っ子も能登っ子もまだまだ緊張していました。

最後に、能登の所員の奥先生から生活のオリエンテーションがあり、熱海っ子と能登っ子の合同班による生活がスタートしました。

 

19:00 「満天星」星の見学会

星の観察館「満点星」にバスで出かけました。巨大な望遠鏡で見た星や土星の輪。外に出ての夏の大三角形や星座観察。目が慣れるにしたがって、星の数がどんどん増え、天体の大きさにびっくりしました。

第27回 国内交流 満天星

特に感激したのは、現在国際宇宙ステーションに油井宇宙飛行士が乗っていますが、そのステーションを肉眼ではっきり見たことです。すごい速さで西から北へ移動していきました。

 

22:00 消灯

旅の疲れから早く寝てしまう子もいましたが、遅くまで能登っ子との交流に付き合った子もいたようですが…。

第2日目 8月5日(水) 天候 晴れ

6:00 起床

7:00 朝の集い ラジオ体操

8:00 朝食

 第27回 国内交流 ラジオ体操  第27回 国内交流 朝食風景

少し眠そうな中、朝の空気をいっぱい吸ってラジオ体操で心身ともにお目覚めです。

その後、食堂で朝食、朝から食欲が進みました。

9:00 表敬訪問

 第27回 国内交流 表敬訪問  第27回 国内交流 表敬訪問

能登町の教育長さんを表敬訪問し、あいさつや懇談を行いました。児童を代表者がお礼や交流会で頑張ることなどを伝えました。また、熱海っ子の4名が、能登の産業や交通のことなどを質問し、教育長さんから分かりやすく答えてもらいました。さらに、教育長さんへ熱海っ子が贈り物を手渡しました。

 

10:30 30周年記念植樹

30周年を記念して植樹を行いました。熱海と能登に関係ある源氏と平家にちなみ、紅白の花が咲く樹を植えました。ハナミズキは「友好の木」と言われ、ヤマボウシの花言葉も「友情」なので、30周年を記念した記念植樹にぴったりの2本を植えました。

 第27回 国内交流 記念樹植樹  第27回 国内交流 記念樹植樹

 

13:30 海洋活動 (大型カヌー体験)

ライフジャケットや安全面の確認を行い、海岸に移動しました。オールのこぎ方やカヌーのことを教わり、全員で全部のカヌーを海面に浮かべました。

第27回 国内交流 カヌー体験

風向きの関係で湾内を航行することになり、対岸までのショートコースになりました。みんなで力を合わせ掛け声を掛け合い最初はばらばらだったけど徐々に慣れ上手に漕げるようになってきました。対岸近くで箱メガネを使い海の中を観察しました。自然の藻がたくさんあり、全国的にもめずらしいものだそうです。その後、対岸に上陸し、休憩しながら磯遊びをしました。

 第27回 国内交流 カヌー体験  第27回 国内交流 磯遊び

19:00 キャンプファイヤー

 

キャンプファイヤー場でキャンプファイヤーを行いました。第1部では、3人の子供たちが火の子の役をつとめてくれました。第2部では、ダンスやゲームで楽しく交流を深めることができました。最後に友情の火に点火し、それぞれの胸の中にも友情のともしびを刻み付けることができました。

 第27回 国内交流 キャンプファイヤー  第27回 国内交流 キャンプファイヤー

第3日目 8月6日(木) 天候 晴れ

 10:00 朝市見学

日差しが痛く感じる快晴の輪島でした。朝市見学というより、お土産タイムとなったでしょうか。道路沿いの店で買い物し朝市通りを何回も往復する姿、お菓子や輪島塗のおはしなど朝市のおばさんと値段交渉する姿など、暑さも忘れお土産さがしに没頭していました。家族・クラス・自分に向けて、買い物袋がたくさんになりました。

 第27回 国内交流 朝市見学  第27回 国内交流 朝市見学

<おまけ> 

突然、息をからした自転車に乗った女性から声をかけられました。新聞で国内交流のことを知って会いに来てくれました。お子さんが何年か前に国内交流で熱海に参加して、とてもよかった思い出を語ってくれました。みんなに差し入れをいただきました。

11:30 キリコ会館見学
第27回 国内交流 キリコ館

能登各地の夏から秋にかけてのお祭りは、神輿(みこし)のお供にキリコ(切籠)と呼ばれる巨大な御神灯が威勢よく担ぎ出され、道中を練り歩きます。大きさは、高さ12メートル、重さ2トンを超えるものから幼児が担ぐものまであるそうです。キリコの大きさと美しさに圧倒されました。

 第27回 国内交流 キリコ館  第27回 国内交流 キリコ館

13:30 白米千枚田(休憩)

 

能登半島を代表する観光スポット「輪島市・白米千枚田(しろよねせんまいだ)」。2011年に日本で初めて世界農業遺産に認定され、『能登の里山里海』のシンボルとして知られています。日本海に面した斜面に広がった1,004枚の田は「絶景の棚田」です。少ない時間にもかかわらず、子どもたちは海岸近くまで走って往復していました。

 第27回 国内交流 塩田  第27回 国内交流 塩田

14:00 能登塩田村(400年の伝統の揚げ浜式製塩)塩作り体験

 

トンボのようなものを使い2人1組で砂を整地、足の裏が熱くて痛い思いをした子も多かったです。さらに、海水を海に取りに行き、海水を汲むと背負い棒が肩に食い込み、痛くてこれまた大変でした。その海水を大きな桶に入れ、砂にまくのも難しく、横にいた友達に海水をかけた人も多かったです。このあと釜焚きをして完成です。

 第27回 国内交流 塩作り体験  第27回 国内交流 塩作り体験
第27回 国内交流 塩作り体験 第30回 国内交流 塩作り体験
第27回 国内交流 塩作り体験  第27回 国内交流 塩作り体験

16:30 見附島(休憩)

塩田体験が終了し、能登少年自然の家に帰る途中、トイレ休憩で見附島に立ち寄りました。見附島(みつけじま、見付島)は、石川県珠洲市にある砂浜の沖にある島です。軍艦島(ぐんかんじま)ともいわれています。島には渡れませんでしたが近くまで何往復もした子もいました。

 

 第30回 国内交流 見附島  第30回 国内交流 見附島

17:30 お別れ野外夕食会(海辺にて)

みんなで協力しての野外夕食調理です。献立は、焼きそばに、ソーセージ・厚切りハム・ホタテ・イカ・とうもろこしでした。とてもおいしかったです。国内交流も3日目、みんな慣れてきて熱海っ子も能登っ子もみんな仲良く活動を楽しみました。

 

 第30回 国内交流 お別れ野外夕食  国内交流 お別れ野外夕食

第4日目 8月7日(金) 天候 晴れ

 

6:00 起床・荷物整理

家に送る荷物と持っていく荷物を再確認し、準備万端。

 

7:00 退所式

あっという間の3日間でした。入所式前の緊張した雰囲気とは違う、和やかな中にも落ち着いた姿がいっぱいでした。両館長さんと能登っ子代表の話のあと、熱海っ子の代表者があいさつをしました。能登の所員の方々と能登っ子へのお礼と、特に思い出に残ったことと体験をこれからの生活に活かすことを誓ってくれました。

 

7:30 石川県立能登少年自然の家出発

能登っ子と能登少年自然の家の職員の皆さんに見送られて出発です。発車しても走ってバスの脇を走って見送る能登っ子もいました。みんな窓から手を振り、笑顔でさよならの声を掛け合っていました。

 国内交流 帰路  国内交流 帰路

穴水駅まで送ってくださった職員の方にも感謝です。本当にありがとうございました。

穴水駅では、電車の時間があったので買い物タイムになりました。金沢駅では、駅の外に出てシンボルの鼓門(つづみもん)を見て、最後の買い物をしました。写真下左はのと鉄道の電車の中の様子です。写真下右は、時間のない中で鼓門まで行って戻りながらパチリ。

 国内交流 帰路  国内交流 帰路

帰りも西回りで来た時とほぼ同じルートで帰ります。のと鉄道から特急サンダーバードと特急しらさぎを乗り継ぎ、帰りは米原から新幹線で熱海まで帰って来ました。電車の中で思い出作文を書き、昼食の弁当を車内で食べました。

 国内交流 帰路  国内交流 帰路

最後は、こういう姿が…。あちらこちらで…。

国内交流 帰路

長旅にもかかわらず、電車や公共の場での態度もよく、人に迷惑をかけることなく行動できました。

16:58 熱海駅着

17:05 解散式

 

たくさんのお迎えの中、所長さんの話と熱海っ子の言葉で解散式が終了し、第30回国内交流研修の全日程が終わりました。

国内交流 能登少年自然の家

写真は、能登少年自然の家から見る朝日です

 

全員無事で熱海に帰って来れたことが1番よかったことです。行きの顔と違う、とてもよい体験とたくさんの思い出作りができた日焼けした顔が印象的でした。

国内交流に積極的に参加してくれた子どもたちはもちろん、送り出してくれたご家族のみなさん、お世話になった能登の職員の方々と能登っ子の皆さん、関係された皆さんに深く感謝をいたします。本当にありがとうございました。